大切な愛犬が亡くなったとき、途方に暮れてしまって、何をどうすればいいのかわからないという方がほとんどだと思います。今回は愛犬が亡くなった後、どういった手続きが必要なのかをまとめました。この記事が、辛い気持ちの真っ最中にある飼い主さんご家族の役に立ちますように。-てる子 獣医師 平松育子
1 愛犬の遺体をととのえる
2 遺体を安置し、最後のお別れをする
3 葬儀の手配をする
4 市区町村への届け出を忘れずに
この中で市区町村への届け出ですが、犬が亡くなったときにも、30日以内に死亡届を出す必要があります。死亡届と一緒に、鑑札及び狂犬病予防注射済票の提出を求められるので、準備をしておきましょう。死亡届を出さずにそのままにしていると、犬の登録が残ったままになり、狂犬病予防法に則り20万円以下の罰金に処せられる場合があります。
マイクロチップを装着し、環境大臣指定登録機関に情報登録している犬についてはマイクロチップの情報登録サイトでの死亡届が必要です。またマイクロチップを犬の鑑札とみなす狂犬病予防法の特例制度の参加市区町村にお住まいの場合、市区町村への届け出は不要なので、各自治体のホームページを必ずチェックしましょう。
ペット保険に入っている場合は、そちらの解約手続きも忘れずにしてください。
詳しくは、わんちゃんホンポ を参考にしてください。
掲載期間:20230717 -
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